2012年8月号

イノベーション戦略の70:20:10の法則

資源配分の黄金比率

バンシー・ナジー

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モニター・グループ パートナー

ジェフ・タフ

ジェフ・タフ

モニター・グループ パートナー

優れたイノベーション実績を誇る企業は、「中核的イニシアティブ」「隣接イニシアティブ」「転換的イニシアティブ」のバランスを事業全体で適正に保ち、これら3つのレベルのイニシアティブを、まとまりのある全体の一部としてマネジメントするツールと能力を備えている。時間、予算、注目度、評判を競って、バラバラに実施されるその場限りの取り組みの寄せ集めから自社の未来が切り開かれることを期待する代わりに、「トータル・イノベーション」に向けたマネジメントを実践している。 本稿では3つのイノベーション・レベルに対する資源配分比率と、株価で測るパフォーマンスの向上に、有意な相関があるかを調査した結果、一つのパターンが明らかになった。イノベーション活動の約70%を中核的イニシアティブに、20%を隣接イニシアティブに、10%を転換的イニシアティブに割り振る企業は、同業他社のパフォーマンスを上回り、概して10~20%高いPER(株価収益率)を達成していたのである。

バンシー・ナジーモニター・グループ パートナー

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PDF論文:13ページ[約2,886KB]
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