2004年2月号
パブリシティを装った広告はどこまで許されるのか
マーケティング倫理の境界
大手製薬会社ブライアント・ファーマシューティカルのマーケティング担当バイス・プレジデント、ローラ・ゴールデンバーグは、売上げが鈍化しつつある関節炎治療薬〈セフレックス〉のテコ入れ策としてハリウッド女優をスポークスマンに用いた番組内CMを思いついた。しかし、一部の経営陣はその効果に疑問を抱くと同時に、社内の政治的な動きからもこのアイデアの選択に躊躇している。はたして同社は新たな宣伝策を採用すべきだろうか。
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