読書時間の確保戦略は
「飲み会に行かない」

岩佐文夫 『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』編集長

第2部では、岩佐文夫・DHBR編集長が自身の読書遍歴を披露した後、三谷教授へ質問を投げかけた。

岩佐:三谷さんはいつ本を読んでいるんですか?

三谷:コンサルタント時代は、通勤の行き帰りに必ず読んでいました。短編小説など短い時間で読み終わるものを選んでいました。あとは平日の夜と週末です。読み始めたら一気に読みたい性分なので、SFの長編などは週末でしたね。今は夜に読んだり、仕事の合間に読んだりすることが多いです。

岩佐:どんな読み方をしますか? 読書にかける時間は?

三谷:ビジネス書なら、まず目次や序章を読んで、それから図を中心にざっと見て、おもしろそうなところがあれば本文を読む。だから20~30分くらいで読み終わります。下手すると立ち読みで済むかもしれない。小説なら2~3時間で1冊。マンガを読むときは、話が完結して単行本が出そろってから読みますね。一気に読んでしまいたいので。

岩佐:たくさん読書をするには、他の時間を削らなければいけませんよね。三谷さんは何を削っていたんですか?

三谷:まず社内の飲み会には行きませんでした。お客さんの接待もしないし、されない。コンサルタント時代はお付き合いよりもコンテンツで勝負したいと思っていましたから。それからなるべくオフィスでの残業もしないように心がけていました。そうすると夜に自由な時間ができて、読書ができます。

[PR]