2003年1月号
保守的な組織風土をいかに改革するか
新任CEOの憂鬱
歴史ある高級玩具メーカーに新しいCEOが就任した。彼女は「やり手マネジャー」という評判で知られており、前CEOに請われて、この伝統的組織のリーダーとなった。その就任早々、変革のキックオフの笛を鳴らしたが、社員たちの腰は重く、変革は遅々として進まずにいた。さらに、利益目標を達成するために提案した事業拡大プランは、古参社員たちからの総スカンを食らったばかりか、頼りの前CEOからも性急すぎるとたしなめられる始末。はたして彼女のやり方は間違っていたのだろうか。
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