第2に、関連する領域において、そして一見無関係と思える領域でも、意識的に大量の情報や経験を、現場にアクセスしながら掻き集めていくという作業が必要となる。図1にあるように(注1)、①“なぜ、こうならないのだろう?“こうしてみたら、何が起こるのだろう?”と常に問いかけながら次々と情報を集め、②何か目の前で起こっている思いもかけない現象や、対象顧客の行動などを細部にわたり観察し、③試作品を作り、プランを書いてみて、見せてみて、話してみて、次のプロトタイプのためのヒントを蓄えながら、④一人で篭ることなく、異質な人たちとの外部ネットワークを作り、そこからのフィードバックをかき集める。こうして集まった大量の情報や経験をもとに、自分の興味に従い、様々な奇妙な組み合わせ、異なった組み合わせを試しながら、多くのひらめきを出していくようにする。