2009年5月号

バリュー・フォー・マネー戦略で不況に克つ

先進国企業は新興国企業から学ぶべき時

ピーター・J・ウィリアムソン

ピーター・J・ウィリアムソン

ケンブリッジ大学 ジャッジ・ビジネススクール 教授

曾 鳴

曾 鳴

アリババ・グループ 副総裁

1930年代の大恐慌時、プロクター・アンド・ギャンブルやゼネラル・エレクトリックなどは、「バリュー・フォー・マネー戦略」、すなわち価格にも価値にも敏感な顧客に狙いを定め、これまで高価格だった製品やサービスを低価格で提供することで、業界リーダーとなった。成長著しい新興国のチャレンジャーも、この戦略をさらに研ぎ澄まし、景気後退期にいっきに先進国市場で躍進を遂げようとしている。迎え撃つ先進国企業は、これまでの定石であったハイエンド市場への集中という戦略では太刀打ちできないだろう。むしろ新興国企業の持ち味である「コスト・イノベーション」を身につけ、バリュー・フォー・マネー戦略に打って出るべきである。

ピーター・J・ウィリアムソンケンブリッジ大学 ジャッジ・ビジネススクール 教授

曾 鳴アリババ・グループ 副総裁

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