2009年10月号
脳科学はまだ進行形である
未発達であり、応用範囲は限られる
脳科学ブームが再び訪れている。脳の発達に関係する遺伝子を研究している分子生物学者のジョン・J・メディナは、「脳科学はたしかに進歩したとはいえ、いささか過大に喧伝されており、ビジネスに適用できると考えるのは時期尚早である」と釘を差す。とはいえ、脳へのストレスと生産性の相関性、記憶の脳内リハーサルの意味、有酸素運動と脳の健康の関係にまつわる知見などは、すでに十分役に立つものであり、積極的に活用すべきであるとも言う。
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