このように、商品カテゴリーによって、事前の検索行動の多寡はあるが、多くの商品カテゴリーで、購入前に関連検索行動が有意に発生していることが確かめられた。

 次に、この購入前の事前検索行動による、購買前のブランド体験は、その後の購買行動にどのような影響をもたらすのか?という点を検証した。具体的には、購入前検索行動量が多かった「化粧水」と「紙おむつ」について、期間内全購買回数を継続(同じ商品を買い続けた場合)とスイッチ(異なる商品に切り替えた場合)に分け、それぞれの検索回数を比較した。その結果は以下である。