2009年11月号
合理的経済学の終焉
「行動経済学」のすすめ
アラン・グリーンスパンは、先の信用危機を予測できなかったことを認めた。これは人も企業も市場もけっして合理的ではなく、非合理的であると認めたに等しい。正統派の経済学は完全合理性を前提としているが、行動経済学者である筆者によれば、このような合理的経済学に基づいた政策や意思決定は危険をはらんでいるという。
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