2010年1月号

ブルー・オーシャン戦略が産業構造を変える

旧秩序が通用しなくなった時こそ実践の好機

W・チャン・キム

W・チャン・キム

INSEAD 教授

レネ・A・モボルニュ

レネ・A・モボルニュ

INSEAD 教授

ブルー・オーシャン戦略の提唱者、キムとモボルニュによれば、戦略論は「産業構造派」と「再構築派」の2種類に分かれるという。前者は、マイケル・ポーターを代表とする「ポジショニング論」である。これはハーバード学派による「産業組織論」を下敷きにしており、産業構造によって戦略は決定されるという立場を取る。この場合、製品の差別化と低コストのどちらかを選択することになる。後者が、ブルー・オーシャン戦略であり、「内生的成長論」を根拠としている。戦略によって産業構造は変えられるという立場であり、差別化と低コストを同時に実現することで、新規需要の創造を目指す。本稿では、ブルー・オーシャン戦略を実現する方法について、「バリュー・プロポジション」「プロフィット・プロポジション」、そして「ピープル・プロポジション」の3つの視点から解説する。

W・チャン・キムINSEAD 教授

レネ・A・モボルニュINSEAD 教授

PDF論文:13ページ[約1,792KB]
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