2014年12月号
投資家は企業に長期目標を求めよ
四半期資本主義がもたらす悪循環からの脱却
いまや企業の経営陣は、株式市場や取締役会から、高い財務成績を短期間で達成せよと、四半期ごとに強いプレッシャーがかかる。説明責任に労力と時間を奪われ、長期的な視野に立った戦略がないがしろにされ、結局のところ業績が下がるという悪循環に陥っている。この問題を打開するには、経営陣に襟を正せと言うだけでは無理だ。むしろ、資本市場の燃料源となっている、投資家サイドに協力を仰がなければ、何も動かない。しかしこの取り組みは、けっして損にはならないはずだ。具体的な4つの方法を提示する。
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