2014年10月号
成熟市場における新しいマーケティング戦略
消費者志向の2.0から価値主導の3.0の時代へ
日本は経済先進国だが、マーケティング後進国である。バブル崩壊という大転換期でも変わることができず、いまだに高度成長期のような環境を前提とした、新興国型のマーケティングを続けているからだ。では、成熟市場に求められる新しいマーケティング戦略とはいかなるものだろうか。その方向性は、筆者の一人フィリップ・コトラーの「マーケティング3.0」に示された。本稿では、〈ネスカフェ アンバサダー〉の事例を基にしたマーケティング3.0の実践例、そしてマーケティングの未来が語られる。
PDF論文:10ページ
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