2014年7月号
戦略の質と市場の評価は異なる
CEOは自分のビジョンを信じ切れるか
市場は企業戦略の本質を本当に理解しているだろうか。類例がなく、複雑な戦略であるほど、その本質は見えにくく評価がしづらい。そのため、非常に価値のある戦略の多くは独自性の高さゆえに、市場の評価が伴っていないケースが多く見られる。そこには「レモン問題」と同じ、市場の欠陥が存在している。独自性の高い戦略を掲げる経営者は、このような市場に対していかに挑むべきか。みずからのビジョンを市場に評価してもらうために必要なこととは何かを明らかにする。
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