2010年10月号

シミュレーションする経営

不確実性の時代に唯一最適解は存在しない

西山 直樹

西山 直樹

構造計画研究所 創造工学部 マーケティング戦略1室 室長

馬場 崇徳

馬場 崇徳

構造計画研究所 創造工学部 マーケティング戦略2室 室長

坂平 文博

坂平 文博

構造計画研究所 創造工学部

小室 拓也

小室 拓也

住友商事 コーポレートリスク管理部 部長代理

「先が読めない」とは、従来のモデルや経験則では対処し切れない数の変数が存在しており、これら変数間の関係が把握できない状況にあるといえる。しかも、時間と共に変化するから、ますます性質が悪い。にもかかわらず、我々は慣れ親しんだモデルやフレームワークに頼ってしまい、多くの場合、失敗する。そのようななか、好不況の影響を最小限にとどめ、安定して好業績を続けている組織があり、特筆すべき共通点がある。それは「シミュレーション」である。これら「シミュレーションする組織」では、正解は状況が決定する。つまり、現在の変化に適した戦略や戦術、行動が検討される。だからこそ、失敗のリスクが低く、成功の確率が高い。本稿では、シミュレーションの必要性について再考すると共に、複雑な事業環境にふさわしい「マルチ・エージェント・シミュレーション」「モンテカルロ・シミュレーション」の特徴について紹介する。

西山 直樹構造計画研究所 創造工学部 マーケティング戦略1室 室長

馬場 崇徳構造計画研究所 創造工学部 マーケティング戦略2室 室長

坂平 文博構造計画研究所 創造工学部

小室 拓也住友商事 コーポレートリスク管理部 部長代理

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