2014年5月号

安心できる戦略こそ問題である

戦略策定に潜むコンフォート・ゾーン

ロジャー L.マーティン :トロント大学 ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 教授

ロジャー L.マーティン

トロント大学 ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 教授

多くの経営幹部は戦略に恐れを抱いている。戦略は不確実な未来に向き合うことを迫り、大胆な意思決定が必要になるからだ。それゆえ、戦略の策定に当たっては、意思決定を「実証済みのツールで解決できる問題」に変化させ、不安を取り除き、安心できる領域に逃げ込もうとする。しかし真の戦略とは、何かに賭け、難しい決断を下すことであり、その目的はリスクの排除ではなく、成功の確率を上げることだ。戦略をあるべき場所に置くにはどうすればいいのか。本稿では、戦略における「安心感の罠」を論じ、それから脱却するための方策を提示する。

ロジャー L.マーティントロント大学 ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 教授

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