2010年11月号

意思決定を中心とする組織

組織改革と業績改善は結びつかない

マーシャ W. ブレンコ

マーシャ W. ブレンコ

ベイン・アンド・カンパニー パートナー

マイケル C. マンキンズ

マイケル C. マンキンズ

ベイン・アンド・カンパニー パートナー

ポール・ロジャーズ

ポール・ロジャーズ

ベイン・アンド・カンパニー パートナー

多くのCEOは、組織と業績の関係について誤解している。組織再編が業績の回復に結びつくと考え、再編に走るトップは多いが、経営資源の規模や配置だけで業績が決まるわけではなく、意思決定の質が重要なのだ。すなわち組織構造が業績と結びつくのは、競合他社より意思決定が有効かつ迅速に下され、実行に移される場合だけである。 したがって、組織再編の際にしばしば実施されるSWOT分析に頼るのではなく、筆者たちが意思決定監査と呼ぶ作業から始めるのがよい。この目的は企業戦略のカギを握る一連の意思決定を理解し、最大価値の創出に向けて、意思決定と実行を担当する組織レベルを定めることにある。 本稿では、組織再編と意思決定を結びつけて成功したフォード、ゼロックス、BP、シスコなどの事例を引きながら、意思決定を中心とする組織のメリットを論じる。

マーシャ W. ブレンコベイン・アンド・カンパニー パートナー

マイケル C. マンキンズベイン・アンド・カンパニー パートナー

ポール・ロジャーズベイン・アンド・カンパニー パートナー

PDF論文:15ページ[約1,600KB]
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