2014年2月号

現地主義か、グローバル統合か

パナソニックが中国市場から得た教訓

若山 俊弘

若山 俊弘

国際大学大学院 教授

新宅 純二郎

新宅 純二郎

東京大学大学院 教授

天野 倫文

天野 倫文

東京大学大学院 准教授

グローバルに展開する多国籍企業は、新興国市場での事業と本社とを切り離して考えがちである。もちろん、地域の文化や事情に即したグローカル化は進められてきたし、最近のリバース・イノベーションという開発戦略もある。しかし、ローカルな市場適応とグローバルな事業統合という、相反する戦略を両立させるのは難しい。本稿は、これに挑んだパナソニックの物語である。同社は、10年ほど前に中国市場での低迷や本社の経営危機に直面し、中国を成長の動力源とすべく、自律性を重んじた現地子会社、そして当地のライフスタイルを研究するセンターを設立した。こうしたローカルな適応とともに、本社が有する技術の移転や日中のエンジニアの交流を進め、グローバルな統合も図ったのだ。

若山 俊弘国際大学大学院 教授

新宅 純二郎東京大学大学院 教授

天野 倫文東京大学大学院 准教授

PDF論文:9ページ[約1,148KB]
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