2013年12月号

「無礼」が利益を蝕む

敬意の欠如は社員と顧客の喪失につながる

クリスティーン・ポラス

クリスティーン・ポラス

ジョージタウン大学 マクドナー・スクール・オブ・ビジネス 准教授

クリスティーン・ピアソン

クリスティーン・ピアソン

サンダーバード国際経営大学院 教授

多くの人が日々、無礼な振る舞いを受け、礼を失した言動を目にしている。従業員は失意のうちに会社を去り、顧客は不快な印象とともに離れ、生産性は失われてゆく。明らかに組織の利益を損なっているにもかかわらず、状況が改善されることは少ない。その原因は何か。無礼さを認識している企業が少ないこと、自分の失敬な振る舞いに気づいていないこと、声を上げても組織は変わらないと思っている人が多いこと──そういった要素が不心得者をのさばらせている。敬意の欠如が生み出した損害は驚くほど大きい。組織のリーダーはまず、みずからを省みるべきだ。おのれの至らないところを自覚し、反省するところから始まる。さらに組織全体に視野を広げ、蔓延する不作法を排除するための具体的な行動が求められる。それらを具体事例と実験によって検証し、対処法を論じた本稿は、横行する「無礼」に対する処方箋となる。放置された「無礼」は高くつく。

クリスティーン・ポラスジョージタウン大学 マクドナー・スクール・オブ・ビジネス 准教授

クリスティーン・ピアソンサンダーバード国際経営大学院 教授

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