2013年9月号

ESGパフォーマンス:「持続可能」な指標

事業業績との両立を目指す

ロバート G.エクレス

ロバート G.エクレス

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

ジョージ・セラフェイム

ジョージ・セラフェイム

ハーバード・ビジネス・スクール 准教授

 もはや持続可能性に関して異議を唱える企業はないだろうが、その実践について自信をもって語れる企業は少ない。いまだに、環境や社会に配慮することは財務成績とトレードオフになると考えられているのだ。ここで持続可能性と事業の両立がまさに課題となっている。環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)での業績を測るのが、ESGパフォーマンスである。この指標と財務パフォーマンスが同時に向上するレベルこそ、パフォーマンス・フロンティアを超える一線である。片方が他方を犠牲に伸ばすのではなく、両者がそろって向上する施策を見つけることこそ持続可能な戦略である。  本稿では、そのために必要な4つのプロセスを解説するとともに、3社の事例を紹介する。このような戦略は従来の改善の連続では実現しない。トレードオフを解消するイノベーションこそ重要であり、それを成し遂げた企業は新たな成長のステージが待っているのだ。

ロバート G.エクレスハーバード・ビジネス・スクール 教授

ジョージ・セラフェイムハーバード・ビジネス・スクール 准教授

PDF論文:13ページ[約2,702KB]
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