2011年5月号

いかに風評リスクをコントロールするか

【再掲】レピュテーションを管理するフレームワーク

ロバート G. エクレス

ロバート G. エクレス

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

スコット C. ニューキスト

スコット C. ニューキスト

元 パーセプション・パートナーズ マネージング・ディレクター

ローランド・シャッツ

ローランド・シャッツ

メディア・テナー・インスティテュート・フォー・メディア・アナリシス 創設者

グラクソ・スミスクラインは、エイズ治療薬の特許侵害訴訟で、メルクは〈バイオックス〉の副作用を十分説明しなかったことで、BPは製油所の事故や原油漏れの原因を現場に押しつけたことで、マスコミやNGOから非難され、その評判を著しく貶めた。このように企業の評判を左右する風評リスクは、企業価値に大きなマイナス影響を及ぼすにもかかわらず、ほとんどの企業が無頓着であり、泥縄に対応している。 実は、風評リスクは、他のリスクとは性質が異なるため、コンティンジェンシー・プランなどで管理できない。 本稿では、風評リスクを日常的に管理するフレームワークを紹介する。まず風評リスクを決定する3つの要因──自社の評判と実態のギャップ、ステークホルダーの考え方と期待の変化、社内の連携の不備──を指摘し、リスクを管理するための5つのステップ──評判の調査、実態の評価、評判と実態とのギャップの解消、ステークホルダーの考え方と期待のモニター、社内の責任体制の整備──を紹介する。

ロバート G. エクレスハーバード・ビジネス・スクール 教授

スコット C. ニューキスト元 パーセプション・パートナーズ マネージング・ディレクター

ローランド・シャッツメディア・テナー・インスティテュート・フォー・メディア・アナリシス 創設者

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