2011年5月号

健全なる組織はクライシス感度が高い

【再掲】20年間の「フォーチュン500」の内部調査が明らかにする

イアン I. ミトロフ

イアン I. ミトロフ

アリアント国際大学 マーシャル・ゴールドスミス・スクール・オブ・マネジメント教授

ミュラト C. アルパスラン

ミュラト C. アルパスラン

南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ビジネス 講師

我々は、概して危機に無頓着で、他人の不幸は「対岸の火事」となりがちだが、これをわが身に置き換えられる組織には時に神が宿る。南カリフォルニア大学クライシス・マネジメント・センターは20年間にわたって、企業の危機管理能力を調査してきた。その結果、ユニークな危機管理手法を開発するに至った。 筆者らによる「天災」「正常な事故」「異常な事故」という危機の分類のなかで、特に1990年代以降に増加傾向にある「異常な事故」は、あまりに予見性が低く、リスク対応マニュアルなどを整備するのも限界がある。しかし、マネジャーがその種の事態が発生することを想像できる思考力、自信、柔軟性を持つことによって、組織は「危機に対し、対処的ではなく、予防的に対応する企業」へと変貌できるという。本稿ではさらに、クライシス・マネジメントの重要性をトップ・マネジメントに悟らせる手法を紹介する。

イアン I. ミトロフアリアント国際大学 マーシャル・ゴールドスミス・スクール・オブ・マネジメント教授

ミュラト C. アルパスラン南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ビジネス 講師

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