2012年11月号

P&Gに学ぶ:正しいCEOの選び方

現職の退任間際では遅すぎる

アラン G. ラフリー

アラン G. ラフリー

前 ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー 会長兼CEO

ノール M. ティシー

ノール M. ティシー

ミシガン大学 スティーブン M. ロス・スクール・オブ・ビジネス教授

次期CEOの選定は、取締役会が下す最も重要な判断である。だれをCEOに据えるかは、企業戦略とその遂行、ひいては事業成果と財務業績を大きく左右する。すべての企業が、通常のCEO後継プランのみならず、健康不安や不慮の死など不測の事態への対処プランも設けておくべきである。公平で透明性のある後継者選定を実現するには、取締役全員による積極的な関与が欠かせない。 最終的な成果は、現任CEOの知恵と取締役会全体の見識を活かして、十分な情報を基に判断を下すかどうかにかかっている。私利私欲や目先の損得勘定よりも、組織の長期的な繁栄や大義を優先させることが、最も重要な課題である。 本稿では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が社内から次世代のリーダーを育成すべく、実際に数々の有望なCEO候補を輩出してきた仕組みを紹介するとともに、リーダー養成の要諦を示す。

アラン G. ラフリー前 ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー 会長兼CEO

ノール M. ティシーミシガン大学 スティーブン M. ロス・スクール・オブ・ビジネス教授

PDF論文:15ページ[約3,484KB]
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