2011年5月号

「その場しのぎ症候群」から脱する法

【再掲】クライシスの火種を消す

ロジャー E.ボーン :カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授

ロジャー E.ボーン

カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授

何か問題が起こっても、その場しのぎの対応で済ませてしまうことは、どの組織でも日常的に見られる光景の一つだ。だれもが次から次へと発生する問題に追い回され、抜本的な解決はなおざりにしたまま、ただ状況の悪化を食い止めるだけで手いっぱいになる。 たとえば、組織には問題解決にまつわるさまざまなルールがあり、それらは余裕がある時には役立つものの、組織が「その場しのぎ症候群」に陥れば、ルールを守ろうとすることが、かえってマイナスに働くことが多い。あるいは、時間に追われ表面的な問題ばかりを追求しても、システマチックな問題解決に至るどころか間違った解決をもたらし、やがては企業の命取りになりかねない。 そこで本稿では、その場しのぎの対応をやめるための3つの処方箋を解説する。すなわち、戦術、戦略、文化の面で適切な対策を講じ、危機の火種を未然に防ぐ「問題解決型組織」へと再構築しなければならない。

ロジャー E.ボーンカリフォルニア大学サンディエゴ校 教授

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