2013年6月号

破壊的イノベーションの時代を生き抜く

「拡張可能な中核能力」を見極めよ

マックスウェル・べッセル

マックスウェル・べッセル

ハーバード・ビジネス・スクール 上席研究員

クレイトン M. クリステンセン

クレイトン M. クリステンセン

ハーバード・ビジネス・スクール 教授

 既存ビジネスの成功企業は、新しい高成長の市場に参入してその果実を得るのに出遅れないよう、みずから破壊的イノベーションを開発しなければならない。  本稿では、破壊者の強みを判断する際の基準として、「拡張可能な中核能力」(extendable core)という概念を紹介する。これは、破壊者がさらなる顧客を求めて上位市場に忍び寄っていく際にもパフォーマンスの優位性を失わずに提供できる、破壊者のビジネスモデルの特徴のことである。また、破壊者が拡張可能な中核能力を用いて既存ビジネスよりも優れた結果を出せるタスクは何かを考える。このことで、あなたのビジネスが持つ相対的な優位性を明確にできる。さらに、破壊者があなたの市場を侵食するためにいずれ克服しなければならない障壁が何かを描き出す。  これらのアプローチを取ることで、いまのビジネスのどの部分が破壊的イノベーションに対して最も弱いのか、そして、どの部分が守ることができるのかを見極められる。

マックスウェル・べッセルハーバード・ビジネス・スクール 上席研究員

クレイトン M. クリステンセンハーバード・ビジネス・スクール 教授

PDF論文:16ページ[約2,495KB]
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