2011年8月号

「ガンジー主義」イノベーションの知恵

インド企業に学ぶ

C. K. プラハラッド

C. K. プラハラッド

ミシガン大学 スティーブン M. ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授

R. A. マシェルカ

R. A. マシェルカ

国立化学研究所 フェロー

近年の消費者は価格に敏感になると共に、環境に配慮した製品・サービスを求めており、これらが現在のイノベーションを後押ししている。欧米企業にとってこのイノベーションはハードルが高いが、インドの多くの企業はその解決策を示しつつある。

筆者たちは、この新たなイノベーションが、インドの偉大な指導者マハトマ・ガンジーの信条に通じるところがあると考え、「ガンジー主義」イノベーションと呼ぶ。ガンジーは「すべての人のため」の発明を尊重し、いまでいう「持続可能性」を重視したからである。

本稿では、携帯電話事業のバーティ・エアテル、救急救命事業のEMRI、製薬企業のルパンなどのケースを基に、このイノベーションがインドで生まれた背景と、その有効性について論じる。なお、本稿は2010年4月に逝去したC.K.プラハラッドの遺稿である。

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