2011年8月号

非線形のイノベーション・モデル

インフォシスが実践する

ビジャイ・ゴビンダラジャン

ビジャイ・ゴビンダラジャン

ダートマス大学 タック・スクール・オブ・ビジネス 教授

クリス・トリンブル

クリス・トリンブル

ダートマス大学 タック・スクール・オブ・ビジネス 教授

現状維持で終わるのではなく、次世代を担うイノベーションを生み出すためには、「現在のマネジメント」「過去の選択的忘却」「未来の創造」という3つの視点を持つ必要がある。未来志向のCEOは、この原則に沿って過去と現在と未来の力を活用する。

既存事業の卓越性を追求しながら、選択と集中を行い、成功体験など組織に埋め込まれた記憶にメスを入れ、一部の過去と決別する。そして、イノベーションにつながる自由闊達な発想を引き出せる未来志向の組織にしていくのだ。だが、実際にそれを行うのは至難の業でもある。多くの場合、線形に読み取れる長期的な傾向と非線形な潜在的変化を考慮することくらいがせいぜいである。

本稿では、それを巧みにやってのけているインドのIT企業、インフォシス・テクノロジーズの事例を紹介する。同社の戦略策定、責任体制、組織設計のやり方を取り上げ、「維持」「破壊」「創造」の3つのバランスを図るためのポイントを解説する。

PDF論文:12ページ[約1,151KB]
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