2011年11月号
プラハラッド経営論
グールーが遺した言葉
1 マネジャーの責務
2「ネクスト・プラクティス」の発見
3 大企業が変革を迫られる時
インドが生んだマネジメント・グールーであるC. K. プラハラッドは、マドラス大学で物理学を学び、民間企業で勤務した後にマネジメント研究の世界に入った。インドのビジネス・スクールでMBA、1975年にハーバード・ビジネス・スクールで経営学博士号を取得している。
86年からミシガン大学で教鞭を執るようになったプラハラッドは、「ストラテジック・インテント」「コア・コンピタンス」などの概念を教え子のゲイリー・ハメルとともに発表し、従来の戦略思想に新風を吹き込んだ。近年は、新興国市場の成長戦略について研究を進め、母国インドの発展にも心を砕いていた。
プラハラッドは、残念ながら2010年4月に急逝したが、2010年1月からHBR誌にコラムを連載中であった。ここではこの3本のコラムを掲載し、彼が遺したマネジャーへのメッセージを伝えたいと思う。
PDF論文:8ページ[約2,362KB]
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