僕だったら、「(2)チーム対抗で行うオリジナル問題のクイズ」を選ぶ。これしかないと思う。

 なぜなら、よい出し物の要件は、A)単純明快であること、B)自尊心をくすぐること、C)わいわいがやがや相談できるもの、であると考えるからだ。

 クイズは単純明快だし、オリジナルクイズであれば、「ワインの味利き」や「自社と他社の数値比較」といった参加者の自尊心を徹底的にくすぐる問題はいくらでも考えられる。さらに、チーム対抗にすれば、わいわいがやがやチーム内で相談でき、もりもりに盛り上がるからだ。

 なぜ、単純明快であること、自尊心をくすぐること、わいわいがやがや相談できるもの、の3つが大切と考えるか。それは、宴会における出し物の役割は、人々が「出し物の後でも会話が続く素地をつくりだす」ことにあるからだ。なぜなら、宴会を「参加者同士が新たな信頼関係を築くための運命の場」と位置づけているからだ。

 ちなみに(1)のビンゴは宴会においては史上最悪のゲームと考える。数十分の長い時間のあいだ「行き着く所は賞品」とわかっているにも関わらず、のそのそと進行が進み、たまに読み上げられる数字のせいで参加者同士が色々お互いを知ることができない。つまりお互いの信頼関係を築く助けになっていない。そんなゲームは百害あって一利なしと考える。

(3)の芸人のトークショーも「楽しかったね」で終わってしまう。アイスブレイクとしてはなかなか良いが、またまた「運命の場」の出し物としては、インパクトが弱すぎる。

(4)の借り物競争は、結構よい。いろんな人と話すきっかけができるからだ。ただし、惜しいことに、その後の会話に確実に発展させるためにはもう一工夫いる。