2013年1月号

現場を動かす戦略ブリーフィング

目標と優先順位が明確になる

スティーブン・バンギー :アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター

スティーブン・バンギー

アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター

目標による管理はそもそも、個々人が自分の業務目標を設定して、その実行を管理することで、主体性が発揮され大きな成果が達成されることを目的としていた。しかし時を経て複雑で時間のかかる目標設定プロセスに置き換えられ、指標や目標が多すぎて、「何が求められているのか」がわからなくなっている。 こうした問題を解決するために本稿の筆者が提案するのが「戦略ブリーフィング」だ。もともと軍隊に由来する手法だが、このプロセスを通じて、マネジャーと部下はともに、複雑な目標や成果指標から不確実性を取り除き、重視すべき目標や優先順位を明らかにすることができる。しかも戦略ブリーフィングにより、マネジャーは部下がどれくらいリーダーの意図を汲んで自主的に行動できるのかが把握できるから、高尚な戦略目標が具体的な設計図に変換され、実行が容易になる。 本稿では、「アジアに低コストのR&Dセンターを開設し、新製品を開発する」という架空のプロジェクトにおける戦略ブリーフィングのプロセスを紹介しながら、現場がプロジェクトの意図と会社全体の戦略との関連性を理解し、実際のアクションに移していくまでの5つのステップを紹介している。

スティーブン・バンギーアシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター

PDF論文:13ページ[約3,553KB]
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