2013年1月号

複雑な時代のシンプル・ルール

重大なボトルネックに対処する

ドナルド・サル

ドナルド・サル

ロンドン・ビジネス・スクール 教授

キャサリン M. アイゼンハート

キャサリン M. アイゼンハート

スタンフォード大学 教授

2001年に筆者らはHBR論文(邦訳「シンプル・ルール戦略」)において、インターネット・ブームのなかで特定のハイテク企業だけが成功する理由を調べた結果、そのような企業が高度な戦略を立てるに当たり、複雑なフレームワークではなく、経験に基づくシンプル・ルールに従っていたことを明らかにした。 その後の筆者らの調査によると、それらの企業は、もしボトルネックがあれば企業の成長が遅れてしまうような重大プロセス──たとえば企業買収や資本配分など──を1つ選び出したうえで、そのプロセスを管理するために簡潔なガイドラインを設けていることを発見した。 本稿では、重大なボトルネックに適用するためにシンプル・ルールを適切に用いる際の5つのステップを紹介する。難しい取捨選択を迫られる環境にあって、シンプル・ルールは社内の足並みの一致、現地の状況への適応、部門間の調整という3つの側面を同時に強化することができる。

ドナルド・サルロンドン・ビジネス・スクール 教授

キャサリン M. アイゼンハートスタンフォード大学 教授

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