2012年2月号

「意図せぬ交流」を促す職場デザイン

コラボレーションや創造性を生み出す

アンヌ=ロール・ファヤード

アンヌ=ロール・ファヤード

ニューヨーク大学 ポリテクニック・インスティテュート 助教授

ジョン・ウィークス

ジョン・ウィークス

IMD 教授

社内での何気ない立ち話から、画期的なアイデアやコラボレーションが芽生えることがある。しかし、そうしたインフォーマルな交流を意図して設けた共有スペースが、期待通りの効果を生まないケースも多い。 交流促進のカギは、物理的・社会的な3P(近接性、プライバシー、許可)で構成される「アフォーダンス」のバランスにある。物理的な近さだけでなく、社会的・心理的な距離感をなくすことが大切である。オープンでありつつ、一定のプライバシーが保たれ、望まない時には抜け出せる環境を整備する。さらに、会話に加わり自由に話すことを許容する企業文化の醸成も必要である。 3Pのいずれの要素が欠けてもうまくいかないが、これは仮想世界でのインフォーマルな交流においても共通している。仮想空間では、その特性を踏まえつつ、3Pの要所を押さえた仕掛けを用意しなくてはならない。その際には、マネジャーの配慮や後押しが不可欠となる。

アンヌ=ロール・ファヤードニューヨーク大学 ポリテクニック・インスティテュート 助教授

ジョン・ウィークスIMD 教授

PDF論文:14ページ[約2,882KB]
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