2003年1月号
政府の組織論
個人が自由であるためには「バランス」が何より重要である
社会主義国の崩壊により旧西側の人々は、資本主義が勝利したと考えた。そうではなく、バランスが勝利したのだ、とミンツバーグは言う。これを踏まえ、政府のマネジメントについて組織論の観点から考察したのが、本稿である。組織を所有の形態から四つに分け、政府のモデルを五つに分類する。しかし、どれもベストなものではない。大切なのはバランスを取ることであり、それが民主主義と個人を守るのだ。
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