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2008年4月号の読みどころ |
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| 最高「戦略」責任者 |
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XBRLと戦略リテラシー
前号「ブレインフード」に「財務報告から事業報告へ」というコラムが掲載されていますが、その執筆者の一人、早稲田ビジネススクールの花堂靖仁教授によれば、企業情報の「XBRL」(XMLベースの情報記述言語)化という世界的な取り組みにおいては、通常の財務情報のみならず、ブランドや知的財産などの無形資源をはじめ、事業の利益モデルといった「非財務情報」も対象になっており、そのフレームワークは「EBR」(enhanced business reporting)と呼ばれているそうです。
このEBRが一般化するのはまだ先のようですが、必然的に「この事業の利益は、どのように生み出されているのか」が問われることが予想されます。これに関連して、当該事業に必要な技術や組織能力、投資計画は言うまでもなく、おそらくは「戦略」が株主や投資家の関心となるでしょう。
もちろん現在でも、アナリスト・ミーティングなどで、同様の質問が投げかけられているわけですが、依然「閉じた世界」での話です。しかしXBRLによって、企業情報のデジタル化とオープン化が進み、その結果、取引コストと情報の非対称性が大きく減少するでしょうから、「開かれた世界」において、個々の事業やその戦略が議論されることになります。
この議論には、アナリストや会計士といった財務諸表の専門家だけでなく、その企業のOBやOG、コンサルタント(おそらくは「元」でしょうが)などが参加してくることは想像にかたくありません。
企業戦略、各事業の競争戦略の正当性について──現時点では、どのような開示や説明が要求されるのかははっきりしていませんが──これらの一家言の持ち主たちに説明し納得させるのは相当大変なことです。
財務諸表を読み解くには「財務リテラシー」や「会計リテラシー」が必要なように、戦略を理解するには「戦略リテラシー」が必要です。また、経営陣や本社スタッフだけでなく、やはり社内全般において育成されるべきものでしょう。とりわけ競争戦略の場合、その主役は現場です。現場からの情報なくして、上層部が事業の見通しを語ることはできません。
しかし戦略リテラシーが広がることで──頭でっかちな意見が議論を制したり、努力や覚悟といったビジネス・マインドがなおざりにされたりといった弊害もありそうですが──組織能力の底上げがなされることは間違いないでしょう。
日本では、この四月に金融庁が、そして七月には東京証券取引所がXBRLを本格的に導入します。その対象はまだ財務情報ですが、近い将来、戦略に拡大していくという「新しい現実」が待っているかもしれません。 |
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R・ティモシー・S・ブリーン アクセンチュア CSO |
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ポール・F・ヌーンズ アクセンチュアハイパフォーマンス・ビジネス研究所 リーダー特別研究員 |
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ウォルター・E・シル アクセンチュア グローバル・マネジング・ディレクター |
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シンシア・A・モンゴメリー ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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ロバート・S・カプラン ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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デイビッド・P・ノートン パラディアム・グループ 創設者 |
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ジョセフ・L・バウワー ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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クラーク・G・ギルバート 元 ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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C・K・プラハラッド ミシガン大学 スティーブン・M・ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授 |
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ゲイリー・ハメル ロンドン・ビジネススクール 客員教授 |
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ジョージ・ストーク ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー |
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フィリップ・エバンス ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー |
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ローレンス・E・シュルマン ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー |
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H・イゴール・アンゾフ 元 アライアント・インターナショナル大学 特別教授 |
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経験価値のコ・クリエーション |
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ベンカト・ラマスワミ ミシガン大学 スティーブン・M・ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授 |
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アルビン・E・ロス ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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【CRE再編のヘキサゴン・2】 |
| CREの観点から企業価値を評価する |
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川口有一郎 早稲田大学大学院 ファイナンス研究科 教授 |
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個人医療の世界にもセグメンテーションを |
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キャロライン・カルキンス ダイヤモンド・マネジメント・アンド・テクノロジー・コンサルタンツ リサーチ・ディレクター |
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ジョン・スビオクラ ダイヤモンド・マネジメント・アンド・テクノロジー・コンサルタンツ副会長 |
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パンデミック対策がサプライチェーンを強化する |
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ジョージ・B・アバクロンビー ホフマン・ラ・ロシュ 社長兼CEO |
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中国人CEOのなかにはまだ毛沢東が生きている |
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李 少民 オールドドミニオン大学 カレッジ・オブ・マネジメント・アンド・パブリック・アドミニストレーション 経営学部 教授 |
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葉 匡時 国立中山大学 管理学院 教授 |
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IRRの魔術:PEファンドの実績は信用できるのか |
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オリバー・ゴットシャルグ HEC 助教授 |
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ルドビク・ファリップ アムステルダム・ビジネススクール 助教授 |
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BCG流チーム・ビルディング |
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ハンス・ポール・バークナー ボストン コンサルティング グループ 社長兼CEO |
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熱く意思決定せよ |
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アンドリュー・オコネル HBR アソシエート・エディター |
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顧客生涯価値のリアル・オプション分析 |
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デトレフ・ショーダー ケルン大学 教授 |
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再生段階だからこそ、経営者人材を育成し、企業再建を加速する |
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柴田励司 キャドセンター 代表取締役社長 |
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