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2008年3月号の読みどころ |
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| リーダーシップ強化法 |
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人育ては制度化できない
A氏:今月の『ハーバード・ビジネス・レビュー』を読んだかい。「知識労働者のモチベーション心理学」(一三九ページ)という論文は、やはり仕事へのやりがいとか、上司の温かい言葉や積極的な支援といった「内発的動機づけ」こそ、人々のやる気を引き出すものであって、賃金や待遇、出世といった「外発的動機づけ」はあまり効果的ではないと言っている。まったく賛成だね。
B氏:僕も読んだけど、プログラマーってのは、知識労働者を代表するサンプリングといえるのかね。しかも、ピラミッド構造とグラス・シーリングという問題を脇に置いたまま、内発的動機づけが最善解とするのは非現実的やしないか。思い出してごらんよ。ニュー・エコノミーといわれた時代、どこの国でも、経済的インセンティブを求めた若者たちが急増したことを。
A氏:しかし、コーチングやメンタリングの効用は広く認められているし、ほめて育てるのは、いまや当たり前だよ。また、労働環境や企業文化が、積極的な権限委譲と能力開発を奨励するもので、しかも近年注目されているワーク・ライフ・バランスを重視すれば、社員のみならず、組織の労働生産性も高いといわれている。
B氏:内発的動機づけを否定しているわけではないさ。もちろん「人はパンのみにために働く」わけではない。ただ、外発的動機づけはあまり効果がないと主張しているところに違和感を覚える。内発的動機づけは万能薬ではないし、またひねくれて見れば、報酬を抑えるための方便ともいえる。
A氏:そうは言うが、人間の脳というのは正直で、だれかのために頑張っている時に、ドーパミンを分泌するそうだ。利己的な報酬ともいえる外発的動機づけは、本当の動機づけ要因とは言いがたいんじゃないかな。
B氏:その脳の話はおもしろい。けれど、年齢、性別、社会的な立場、組織内での役割、バックグラウンドによって違うんじゃないのかね。それに、その人の組織におけるパフォーマンスやキャリア・パスにおける現在の状況にも左右されるんじゃないか。「メンタリングの原点」(五六ページ)でも指摘されているが、組織には「二:六:二」という法則が、なぜか働いている。これらの人たちの動機が同じとは思えないがね。
A氏:それはそうだよ。研修だって、違ってくるからね。
B氏:ならば、部門や職種の違いも考慮すべきだよね。つまり、範囲の経済とかいって、人事や研修を標準化・制度化していることが問題なんだろうと思うわけ。これって、工業化社会の発想でしょ。ワン・トゥ・ワン・マーケティングがいわれて一〇年以上経つのに、社員は相変わらず十把一絡げにしていることがおかしい。 |
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K・アンダース・エリクソン フロリダ州立大学 教授 |
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マイケル・J・プリーチュラ エイモリー大学 ゴイズエタ・ビジネススクール 教授 |
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エドワード・T・コークリー マックス・プランク人間発達研究所 博士研究員 |
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トーマス・J・デロング ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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ジョン・J・ガバロ ハーバード・ビジネススクール 名誉教授 |
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ロバート・J・リーズ 元 アーンスト・アンド・ヤング・インターナショナル 人事担当ディレクター |
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ディーパック・マルホトラ ハーバード・ビジネススクール 准教授 |
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マックス・H・ベイザーマン ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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ピーター・グーバー カリフォルニア大学ロサンゼルス校 スクール・オブ・シアター・フィルム・アンド・テレビジョン 教授 |
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リンダ・グラットン ロンドン・ビジネススクール 教授 |
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タマラ・J・エリクソン コンコース・インスティテュート 所長 |
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デイビッド・J・スノウドン コグニティブ・エッジ 創設者 |
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メアリー・E・ブーン ブーン・アソシエーツ 社長 |
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ノール・M・ティシー ミシガン大学 スティーブン・M・ロス・スクール・オブ・ビジネス 教授 |
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ウォレン・G・ベニス 南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ビジネス 教授 |
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革新の生まれる場 |
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石井 裕 マサチューセッツ工科大学 メディアラボ 教授 |
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バーバラ・ケラーマン ハーバード大学 ジョン・F・ケネディ行政大学院 センター・フォー・パブリック・リーダーシップ 講師 |
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テレサ・M・アマビール ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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スティーブン・J・クラマー 著述家 |
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財務報告から「事業報告」の時代 |
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花堂靖仁 早稲田大学ビジネススクール 特任教授 |
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芝坂佳子 あずさ監査法人 シニアマネジャー |
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ロバート・G・エクレス ハーバード・ビジネススクール 上級講師 |
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CEO解任の光と影 |
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チャック・ルシアー ブーズ・アレン・ハミルトン 名誉シニア・バイス・プレジデント |
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ジャン・ダイヤー 元 ブーズ・アレン・ハミルトン プリンシパル |
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役に立つマネジメント・ツールはどれか |
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ダレル・リグビー ベイン・アンド・カンパニー パートナー |
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バーバラ・ビロドウ ベイン・アンド・カンパニー 市場調査担当ディレクター |
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シナリオ&コンティンジェンシー・プランニングの再発見 |
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ダレル・リグビー ベイン・アンド・カンパニー パートナー |
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バーバラ・ビロドウ ベイン・アンド・カンパニー 市場調査担当ディレクター |
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R&D投資のジレンマ |
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ジェームズ・シンタ コノコフィリップス マネジャー IRI リサーチ・オン・リサーチ委員会 委員長 |
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スポーツとインターナル・マーケティングの関係 |
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フランシス・J・ファレリー モナッシュ大学 准教授 |
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スティーブン・A・グレイザー ハーバード・ビジネススクール 名誉教授 |
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経営資源を地球規模で最適化せよ |
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椎木 茂 IBMビジネスコンサルティング サービス 代表取締役社長 |
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