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2007年9月号の読みどころ |
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| 脱管理主義のリーダーシップ |
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知識社会にふさわしいピープル・マネジメント
C&CからE&Eへ──。これは、もちろん「NECから東芝へ」ではなくて、コントロール・アンド・コマンドから、エンパワー・アンド・エンカリッジ(あるいはエネザイズほか、いろいろあります)へと、マネジメント・スタイルを変えなければならないというスローガンで、ちょうどインターネットに注目が集まりつつあった一九九〇年初頭にいわれたものです。そして一〇数年経った現在でも、相変わらず強く主張されています。
このポストモダンの文脈から、コーチングやメンタリング、チーム・マネジメント、サイレント・リーダーシップ、オープン・イノベーションなどが台頭してきました。すなわち、脱管理主義・脱階層主義であり、知識社会にふさわしいマネジメント・スタイルの模索でした。
これに合わせて、フレデリック・ハーズバーグが提唱した「衛生要因」、給与体系、就業規則、福利厚生の見直しと充実化が叫ばれてきました。最近のメンタル・ヘルス・ケアやワーク・ライフ・バランスなどもその一つです。
昨今の労働問題における動きを見て、七二年、ゼネラルモーターズのローズタウン工場での労働争議がきっかけで起こったクオリティ・オブ・ワーク・ライフ(QWL)運動、その後日本で広まった自主管理活動などを思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひるがえせば、ホワイトカラーのマネジメントはかくも遅れており、そのハードウエア(制度)もソフトウエア(リーダーシップ)が現実に追いついていないともいえるかもしれません。
とはいえ、我々はこの半世紀にわたって、いかなるコンセプトやツールも万能ではなく、選択的であることを学んできました。おしなべて論じることは危険です。エンパワーメントやコーチングなどは、その趣旨は大いに賛同できますが、状況に応じて実施すべきであるにもかかわらず、いまや上司の義務かのように語られています。
また、金科玉条のごとく位置づけてしまうのも問題でしょう。ワーク・ライフ・バランスなどは、九九年の学習指導要領の全面改正による「ゆとり教育」のような方向に向かってしまうかもしれません。
最大の問題は、スタイルや諸制度の変更と同時に、管理と業務のプロセスを変えなければならないことでしょう。健康増進やメンタル・ヘルスに関する施策などを導入しても、本当に必要な人が受けられないのでは本末転倒です。
一生懸命働くことは、日本人の美徳です。この美徳を損なうことなく(アメリカの輸入ものをいたずらに信じるのは御法度です)、知識社会にふさわしいマネジメント・スタイルを確立したいものです。 |
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デボラ・アンコーナ マサチューセッツ工科大学 スローン・スクール・オブ・マネジメント 教授 |
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トーマス・W・マローン マサチューセッツ工科大学 スローン・スクール・オブ・マネジメント 教授 |
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ワンダ・J・オーリコフスキー マサチューセッツ工科大学 スローン・スクール・オブ・マネジメント 教授 |
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ピーター・M・センゲ マサチューセッツ工科大学 スローン・スクール・オブ・マネジメント 上級講師 |
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ビル・ジョージ ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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ピーター・シムズ スタンフォード経営大学院 講師 |
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アンドリュー・N・マクリーン ハーバード・ビジネススクール 研究員 |
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ダイアナ・メイヤー 元 シティグループ 執行役員 |
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ラリー・ボシディ 前 ハネウェル・インターナショナル 会長兼CEO |
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タマラ・J・エリクソン コンコース・インスティテュート 学長 |
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リンダ・グラットン ロンドン・ビジネススクール 教授 |
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ジョージ・D・パーソンズ パーソンズ・グループ 社長 |
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リチャード・T・パスカル オックスフォード大学 アソシエート・フェロー |
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ロバート・ゴーフィ ロンドン・ビジネススクール 教授 |
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ガレス・ジョーンズ INSEAD 客員教授 |
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ロジャー・L・マーティン トロント大学 ジョセフ・L・ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 学長 |
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マイケル・ハマー ハマー・アンド・カンパニー 設立者 |
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グレン・E・マングリアン フロンティア・ワークス 共同創設者 |
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ビッグ・シード・マーケティング |
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ダンカン・J・ワッツ コロンビア大学 教授 |
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ヨナ・ペレッティ ライター |
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「沈黙は金なり」症候群 |
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ジェームズ・R・デタルト ペンシルバニア州立大学 スミール・カレッジ・オブ・ビジネス 助教授 |
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エイミー・C・エドモンドソン ハーバード・ビジネススクール 教授 |
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笑顔と顧客満足の関係 |
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『ハーバード・ビジネス・レビュー』編集部 |
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売上げの無知 |
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ロバート・ショー シティ大学 カス・ビジネススクール 客員教授 |
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ビンセント=ウェイン・ミッチェル シティ大学 カス・ビジネススクール 教授 |
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長時間労働は必ずしも悪ではない |
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ハリス・アレン ハリス・アレングループ プリンシプル |
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ウィリアム・ブン ノースウエスタン大学 フェインバーグ・スクール・オブ・メディシン 教授 |
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詩に学び、対話力を鍛える |
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デイビッド・ホワイト 詩人 |
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新製品を開発する前に考えること |
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ポール・キャルスロップ ベイン・アンド・カンパニー パートナー |
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ジョン・ハリソンを探せ |
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カリム・R・ラーカニ ハーバード・ビジネススクール 助教授 |
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ラルス・ボー・イエッペセン コペンハーゲン・ビジネススクール 助教授 |
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「ものが本来あるべき必然の姿」 をつくり上げる |
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平野友彦 プラマイゼロ 代表取締役社長 |
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