DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
UPDATED FRI. MAY 09. 2008
一般ページトップ
定期購読のお申し込み
定期購読FAQ
【無料で情報提供】ネット会員
ネット会員のご案内
DHBRネット会員新規登録/ログイン
What’s DHBR?
最新号とバックナンバーの紹介
次号予告
DHBR関連書籍
学生割引専用ページ
継続キャンペーン専用ページ
このサイトについて
お問い合わせ
ダイヤモンド社
DHBR 目次と読みどころ
<2006年07月号 2006年06月号 2006年05月号> 最新号とバックナンバーの紹介
FROM
the EDITORS
2006年6月号の読みどころ
顧客「再発見」のマーケティング手法
統計学への誘い

 今月の特集、「顧客『再発見』のマーケティング手法」のなかに、コネチカット大学教授のV・クマーらが寄せた「いつ、だれに、何を売るかを知る方法」という論稿があります。
 ちなみにクマーは、二〇〇二年に「ロイヤルティ神話の死角」、二〇〇四年には「ARPROモデルの活用法」など、統計学の理論と実証研究によって、マーケティングの常識を打破してきたユニークな研究者です。
 今回の論稿では、イギリス統計学者、トーマス・ベイズの理論を下敷きにした「ベイズ統計学」と、二〇〇〇年にノーベル経済学賞を受賞した計量経済学者、ダニエル・マクファデンのモデルを援用して、独自の購買行動予測モデルを紹介しています。
 はて、ベイズ統計学って何だろう。そこで、アマゾンのカスタマー・レビューを頼って、渡部洋『ベイズ統計学入門』(福村出版)をさっそく購入。「どの本よりわかりやすい」という評判ですが、やはり素人には難しい。それでも筆者のまえがきにある「とにかく最後まで読んでいただければ『なんだそういうことか』と理解していただけるはずである」という言葉を信じて、歯を食いしばりながら何とか完読。なるほど、ベイズ統計学だけでなく、いろいろなことが見えてきます。とはいえ、理解度は二〇%くらい。各章にある練習問題は完全にお手上げ。でも、統計学への好奇心は急上昇。
 そこで、デイヴィット・サルツブルグ『統計学を拓いた異才たち』(日本経済新聞社)を購入。統計学を拓いてきたカール・ピアソン、イェジ・ネイマン、そしてロナルド・フィッシャーたちの歴史をたどることで、ベイズ統計学も何となく見えてきた(ような)。学習曲線、やや上昇。
 そういえば、弊社よりグロービス・マネジメント・インスティテュート『MBA定量分析と意思決定』(ダイヤモンド社)が発行されているのを思い出し、さっそくめくってみる。事例に触れながら読むことで、さらに学習曲線上昇。初学者にはちょうどよい。
 書棚に眠っていたダレル・ハフ『統計でウソをつく法』(講談社ブルーバックス)を発見。この本には、ほとんど数式がありません。統計マジックの種明かしがわかると、「常識を疑う力」が養われますよ。
 統計学は、学問ゆえに線形思考ですが、ビジネスという複雑系のリスクを論理的に理解するうえで、とても役に立つツールではないでしょうか。実際、マーケティングを「科学」するには必要条件でしょう。しかしマーケティングは、さまざまな活動を「統合化」する試みですから、統計学を過信したり、振り回されたりしないように気をつけないといけません。何しろ統計は人をだますのがうまいですから。
2006年6月号 顧客「再発見」のマーケティング手法
定価 2,000円(税込) この本を購入
表紙
特集 顧客「再発見」のマーケティング手法
「ジョブ」に焦点を当てたブランド構築が必要
セグメンテーションという悪弊
記事詳細
クレイトン・M・クリステンセン  ハーバード・ビジネススクール 教授
スコット・クック  インテュイット 共同創業者兼会長
タディ・ホール  アドバタイジング・リサーチ・ファウンデーション
サイコグラフィックス分析は戦略に貢献しない
セグメンテーションの再発見
記事詳細
ダニエル・ヤンケロビッチ  ビュー・ポイント 会長 兼DYG 会長
デイビッド・ミーア  マラコン・アソシエーツ パートナー
最適なタイミングで最適なメッセージを送る
ダイアローグ・マーケティング
記事詳細
キルシ・カルヤナム  サンタクララ大学 教授
モンテ・ツィーベン  ブルー・マティーニ・ソフトウエア 会長兼CEO
ベイズ推定で購買行動を予測する
いつ、だれに、何を売るかを知る方法
記事詳細
V・クマー  コネチカット大学経営大学院 教授
ラジクマー・ベンカテサン  コネチカット大学経営大学院 助教授
ベルナー・ライナルツ  INSEAD 准教授
機能の数と使い勝手をバランスさせよ
便利で不愉快な機能過多を排す
記事詳細
ローランド・T・ラスト  メリーランド大学 ロバート・H・スミス・スクール・オブ・ビジネス 教授
デボラ・ビアナ・トンプソン  メリーランド大学 ロバート・H・スミス・スクール・オブ・ビジネス 研究生
レベッカ・W・ハミルトン  メリーランド大学 ロバート・H・スミス・スクール・オブ・ビジネス 助教授
OPINION
ロボット・イン・ロマンス
三浦宏文  工学院大学 学長 経済産業省 ロボット政策研究会 委員長
HBR Articles
永続的な競争優位を求めて
いまこそマネジメント・イノベーションを
記事詳細
ゲイリー・ハメル  ロンドン・ビジネススクール 客員教授
明日のマネジメントの糧となる
二〇〇六年のパワー・コンセプト(上)
 
1|情報を編集する
ハワード・ガードナー
  ハーバード大学大学院 教育学部 教授
2|ボディ・エリア・ネットワークの可能性
ダン・ウィリアムズ
  リーボック・インターナショナル バイス・プレジデント
3|中国は「グリーンの実験室」
ウィリアム・A・マクドナフ
  ウィリアム・マクドナフ・プラス・パートナーズ プリンシパル チャイナ-USセンター・フォー・サステイナブル・ディベロップメント 共同議長
4|リスク、不確実性、不安
ニティン・ノーリア
  ハーバード・ビジネススクール 教授
トーマス・A・スチュアート  HBR誌 編集長
5|ネットワークvs. ネットワーク
ジェフ・ケアーズ
  軍事フューチャリスト
6|在野の科学
クレア・クレイグ
  フォーサイト ディレクター
7|二一世紀版ホームステッド法
テッド・ハルステッド
  ニュー・アメリカン・ファウンデーション 設立者兼CEO
8|顧客は知的所有権の分配を求める
ゲオルク・フォン・クロー
  ザンクトガレン大学 教授
9|「石油輸入国機構」構想
ゲド・デービス
  『ジオポリティックス・オブ・エナジー』誌 編集委員
10|従業員の健康に投資すれば、業績が改善する
ハリス・アレン
  ハリス・アレン・グループ プリンシパル
ショーン・サリバン  インスティテュート・フォー・ヘルス・アンド・プロダクティビティ・マネジメント 共同創設者兼CEO
大半が低収益のまま放置されている
いかに提携事業をリストラするか
記事詳細
デイビッド・アーンスト  マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー
ジェームズ・バンフォード  マッキンゼー・アンド・カンパニー コンサルタント
HBR Case Study
台湾ODMの野心、委託メーカーの懸念
競合に転じつつあるサプライヤーといかにつき合うべきか
[コメンテーター]
ブルース・K・リッグス  ゲートウェイ シニア・バイス・プレジデント
バリー・C・リン  ニュー・アメリカン・ファウンデーション シニア・フェロー
王 東昇  京東方科技集団 董事長兼CEO
ポール・ギャフニー  ステープルズ バイス・プレジデント
[ケース・ライター]
黄 明恵  国立台湾大学管理学院 資源管理学系研究所 教授
BRAIN FOOD
イノベーションを発掘するコツ
マーク・エイブラハムズ  アンナル・オブ・インプロバブル・リサーチ 編集長 兼イグ・ノーベル賞 主宰者
AT&T:独占企業ゆえの科学的貢献
マイケル・リオーダン  カリフォルニア大学サンタクルーズ校 特任教授
無能の定義
マーク・エイブラハムズ  アンナル・オブ・インプロバブル・リサーチ 編集長 兼イグ・ノーベル賞 主宰者
贅沢財のブランド展開
マージェン・レディ  キャップジェミニ・アーンスト・アンド・ヤング コンサルタント
ニック・テルブランシュ  ステレンボッシュ大学 事業管理学部 教授
企業は社員の健康に投資せよ
マイルズ・ホワイト  アボット・ラボラトリーズ 会長兼CEO
CEOのEQが最も低い
トラビス・ブラッドベリー  タレントスマート 共同創立者
ジーン・グリーブズ  タレントスマート 共同創立者
テクニカル・ライターが製品開発力を高める
ジャック・シュルマン  ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報設計開発ディレクター
ネットワーク・ゲームが協調性を養う
ヘンリー・ジェンキンズ  マサチューセッツ工科大学 教授
BOOKS in REVIEW
コーポレート・ガバナンス再考:企業の主権者はだれか
加護野忠男  神戸大学大学院 経営学研究科 教授
CHIEF OFFICERS
ボトムからの営業改革はいかになしうるか
二神軍平  ユニ・チャーム ペットケア 代表取締役社長
McKinsey Awards
二〇〇五年度 マッキンゼー賞受賞論文
   
<2006年07月号 2006年06月号 2006年05月号> 最新号とバックナンバーの紹介
最新号とバックナンバーの紹介と販売に戻る
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー誌の定期購読が、
ウェブサイトからお申し込みいただけます。

定期購読のお申し込みには、DHBRネット会員登録(無料)が必要です。
お申し込みはこちら
 
http://www.diamond.co.jp/ >>