2012年6月号 特集 アメリカ経済の正念場「競争力」再生 それは日本への教訓か 記事詳細

■ 特集 アメリカ経済の正念場「競争力」再生 それは日本への教訓か

産学官連携の成長戦略 競争優位のビジネス生態系

新しいアイデア、産業界が求めるスキルを持った労働力、新たな雇用を創出し、競争力をもたらす、豊かなビジネス生態系を実現させるためには、大学、起業家、労働市場、職業訓練プログラムなどの基盤組織をネットワーク化する必要がある。特に、「知識創造とベンチャー創出」「小規模企業と大企業」「教育の内容と雇用機会」「さまざまな分野のリーダー」という4つの領域での連携が欠かせない。

たとえば、知識創造拠点、研究拠点、インキュベーター、テスト・サイト、イノベーション地区などを活用し、新しいアイデアや技術を事業化する試みが行われている。IBMの中小企業活用の取り組み、産学連携による人材教育など、参考になる事例は多数ある。

企業は組織の枠を超えて、革新的な解決策や成長事業を生み出す協業に参画し、投資をしていく必要がある。それは革新的な解決策や成長事業の創出を促し、当事者だけでなく、経済や社会の利益にもなる。


ロザベス・モス・カンター   ハーバード・ビジネス・スクール 教授

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