2007年12月号 特集 グレート・カンパニー 長期志向の経営 記事詳細

■ 特集 グレート・カンパニー 長期志向の経営

ヨーロッパ企業の興亡に学ぶ グレート・カンパニーの条件

過去半世紀を振り返り、「フォーチュン・グローバル五〇〇」に名を連ねる創業一〇〇年以上のヨーロッパ企業を調査した結果、シーメンス、ノキア、アリアンツ、リーガル・アンド・ゼネラル、ミュンヘン再保険、ロイヤル・ダッチ・シェル、グラクソ・スミスクライン、HSBC、ラファージュの九社が持続的成長を遂げている「グレート・カンパニー」に選ばれた。またこれらの企業の沿革や意思決定を子細に調べたところ、「既存の資源を活用する」「事業の多角化を図る」「過去の過ちを忘れない」「変革には慎重に取り組む」という四原則が共通して見られた。これらは、一般に信じられている経営理論とは異なる結果であり、マネジメント研究と実践に新たな視点を投げかけている。


クリスチャン・スタドラー   インスブルック大学 経営大学院 准教授

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