2017年12月号 連載 記事詳細

■ 連載

世界標準の経営理論(39) アントレプレナーシップと経営理論 アントレプレナーシップは「起業」から解放される

アントレプレナーという言葉を初めて提示したのは、フランスの経済学者リチャード・キャンティロンが1755年に刊行した書籍とされる。そして、おそらく近代経営学に最も影響を及ぼしているのは、「イノベーションの父」と呼ばれる経済学者ジョセフ・シュンペーターの定義だ。彼の定義から見えるのは、アントレプレナーシップ=起業家精神ではないということだ。その視点を踏まえると、いまアントレプレナーシップ領域で起きている大きな変化が読み取れる。今回は、アントレプレナーシップがなぜさまざまな領域で求められるのかを論じる。

 


入山 章栄   早稲田大学ビジネススクール 准教授

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