2008年2月号 特集 リーダーシップ 経営力の本質 記事詳細

■ 特集 リーダーシップ 経営力の本質

コンティンジェンシー理論で考える Y理論は万能ではない

人々の自発性を促し、その勤労意欲と業績を向上させるには、ダグラス・マグレガーが唱えた「Y理論」が有効であるとされる。この金科玉条は、知識社会の到来によって、いっそう支配的になっている。しかし、Y理論への過信がかえって業績低下を招くこともある。コンティンジェンシー理論の提唱者の一人、ジェイ・ローシュらは、二つの工場と二つの研究所を比較した結果、業務と組織と人材がフィットした時、人々の「センス・オブ・コンピタンス」への動機が高まり、その結果として業績が向上するのであって、Y理論は必ずしも万能ではないという結論を導き出した。


ジョン・J・モース   元 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 経営大学院 教授

ジェイ・W・ローシュ   ハーバード・ビジネススクール 教授

PDF記事:13ページ[約1,638KB]
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