2008年7月号 特集 収益力の経営 記事詳細

■ 特集 収益力の経営

日米欧企業もビジネスモデルに生かせ 中国とインド:二国間シナジーの力学

中国側のチベットとインド側のシッキムを結ぶナトゥ峠が、四四年ぶりに開放された。この出来事に象徴されるように、中国とインドは、かつての蜜月の関係へと急速に戻りつつある。しかも両国は、相手の長所を利用しながら、みずからの短所を補い、きわめて効果的に経済成長を推し進めている。日欧米の企業は次なる成長源を求めて、中国はもとより、インドにこぞって進出し始めているが、これら両国が生み出しているシナジーを活用するには至っていない。GEやマイクロソフトなどは、このシナジーの存在をいち早く理解し、この力をテコにしたビジネスモデルを構築している。中国とインドが生み出すシナジーをうまく利用できるかどうかが、これら二大市場のポテンシャルを引き出すカギであり、成長のブースターとなるだろう。


タルン・カナ   ハーバード・ビジネススクール 教授

PDF記事:15ページ[約2,427KB]
定期購読者:無料(※)ログインする
※ 論文オンラインサービスご利用の方に限ります
この論文もおすすめします

定期購読のご案内

Special Topics PR
最新号のご案内
定期購読
論文オンラインサービス
  • facebook
  • Twitter
  • RSS
DHBR Access Ranking