ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶ
ベスト経営書2016の結果発表

2

努力は才能に勝るを実証する

 2位に選ばれたのはペンシルバニア大学心理学教授であるアンジェラ・ダックワース氏の『やり抜く力』。成功する秘訣は、生まれ持った才能ではなく、グリット(やり抜く力)であることを示し、これまでの「能力観」や「教育観」を覆す一冊でした。

 読者のコメントには「常々、仕事のできる・できないは『どれだけ目標に向かって頑張れるか』という意志の強さだと考えていたが、それをさまざまな調査により証明してくれた良本(30代・男性)」「社会人として学習を続けるものとして、子供を育てる親として参考になった(40代・男性)」とのコメントが寄せられています。

「継続は力なり」「努力に勝る天才無し」といった言葉に裏付けが与えれ、多くの人を鼓舞する内容であるとともに、単に続けるだけでは成果は出ないことも明確に示してあり、「いかにやり抜くか」の方法論まで提示してあります。

 3位に選ばれたのは『<インターネット>の次に来るもの』。IoTや人工知能など、近年のバズワードを読み解く以上の示唆に富み、この分野の書籍の中で、他に大きく差をつけました。

「これからの変化の道筋を示している。不確実性の高い昨今において一縷の灯のように感じた(40代・男性)」「単なるテクノロジーの進化だけではなく、思想の進化にまで触れている(50代・男性)」「技術進化がもたらす人の生活、社会の変化を将来像とあわせて語っている。人が活動する価値、存在する意味が何なのかを考えさせらえる良本(40代・男性)」など、読者からもこの本を強く薦めるコメントが多数集まっています。

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