内向的な人、リモートワーカー、女性…
会議で軽視されがちな3タイプの人たち

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内向的な人、遠隔勤務者、女性。その共通点は「会議で疎外されやすい」ことであり、悪意ではなく無意識のバイアスによる結果であるという。これら3者へのバイアスを克服するための会議運営法を示す。


 理想的な会議では、すべての出席者が積極的に議論に参加する。新たな気づきを得るために、多様な視点を提供してともに考えるのだ。

 しかし、理想通りに進む会議は少ない。その主な理由は、全員等しく有益な貢献ができるわけではないからだ。我々は先頃、某大手グローバル銀行の従業員たちに尋ねた。「会議で何か貢献すべきことがある時、実際に貢献できている頻度はどの程度ですか?」。常に貢献できていると感じる、と答えた人は35%しかいなかった。

 従業員のなかで、会議中に存在をしばしば見過ごされがちな3種類の人々がいる。内向的な人、リモートワーカー(遠隔勤務者)、そして女性だ。おそらく、リーダーがこれらの人々を意図して黙らせているのではなく、「隠れたバイアス」が作用している可能性が高い。

 以下でそれらのバイアスを検証し、悪影響をどう避けるべきか考えてみよう。

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