2009年1月号 HBR Articles 記事詳細

■ HBR Articles

世界の勢力図を塗り替える オイル・マネーの新戦略

サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、オマーン、カタールなど、ペルシャ湾岸協力会議(GCC)に加盟する産油国は、その強大なオイル・マネーを背景に、グローバル資本主義の勢力図を大きく塗り替えようとしている。これまでは欧米金融機関に運用を任せるだけの存在だったが、いまは積極投資に転じ、先進国や新興諸国に巨額の投資を進めている。たとえばGEプラスチックスの買収、シティグループやHSBC、ダイムラー・クライスラーへの出資、そのほか中東やアフリカへの投資など、グローバル・プレーヤーとして、その存在感は年々高まっている。GCC諸国の動向は今後、国際経済の枠組みをどのように変容させ、主要先進国のみならず新興市場に、どのような影響を及ぼすのか。


ラウィ・アブデラル   ハーバード・ビジネススクール 教授

アイェシャ・カーン   ハーバード・ビジネススクール 博士課程

タルン・カナ   ハーバード・ビジネススクール 教授

PDF記事:15ページ[約3,257KB]
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