2009年9月号 特集 信頼学 記事詳細

■ 特集 信頼学

MBAの存在意義を問う ビジネススクールの責任

金儲けのことばかり考えているMBAこそ現在の不況の元凶であり、そのような連中を育成したビジネススクールは社会のガンである──。MBAとビジネススクールはいま、このような辛らつな批判を浴びている。たしかにビジネススクールは、データや数式、理論に偏りがちで、しかも学生たちにエリート主義を植えつけてきた。その結果、いま最も問われている道徳や価値観の教育をなおざりにしてきた。元エール・スクール・オブ・マネジメント学長である筆者は、現在のビジネススクールは、およそプロフェッショナル養成機関ではなく、このままでは、社会から突きつけられた不信を払拭できないと訴える。


ジョエル・M・ポドルニー   アップル大学 学長兼バイス・プレジデント 元 エール・スクール・オブ・マネジメント 学長

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