2015年9月号 特集 稲盛和夫の経営論 記事詳細

■ 特集 稲盛和夫の経営論

稲盛和夫経営講演選集

1.私の企業家精神
稲盛和夫氏の経営哲学やマネジメント手法には信奉者が多く、さまざまな企業や組織で講演を行ってきた。本特集では、その数多い講演の中から五編選んで抄録を掲載する。まず初めに紹介するのは、京セラを創業して一七年目の講演で、「人の心」をベースにした経営の大切さを説いている。

2.創造する喜び
創造は「できる」と信じて夢を描くことに始まり、楽観的に目標を設定し、実行段階ではネガティブに構想を見つめ直すことが大切である。この段階であぶり出された困難を認識したうえで、それをどのように克服し、成功に導くかというポジティブな考え方を始める必要がある。

3.企業の「パイロット」としての役割をはたすには
講演では経営哲学を語ることが多い稲盛氏だが、この講話では、第二電電(現KDDI)の例を引きながら、企業の経営管理のあり方について語る。部門別採算や「一対一対応」の会計原則など、京セラの経営の基本が説かれている。

4.リーダーシップと判断基準
第三次行革審における「世界の中の日本」部会長の経験から、リーダーのあるべき姿とその判断基準について語る。判断には、本能による判断、理性による判断、さらに魂のレベルでの判断があると言う。

5.なぜ高収益でなければならないのか
京セラは創業以来、赤字を出したことがない高収益企業であるが、その原点は創業時にあった。そのエピソードとともに、企業が高収益でなければならない理由を六つ挙げ、またどれほどの収益性があれば、高収益といえるのかについて語る。


稲盛 和夫   京セラ 創業者、名誉会長

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