2009年9月号 特集 信頼学 記事詳細

■ 特集 信頼学

「適度な信頼」に関する七つのルール 信頼の科学

人間は、生まれ落ちた瞬間から社会的な生き物であり、生まれつき他人を信じやすい傾向が遺伝子に組み込まれていると考えられている。ところが、現実の社会では、信頼できる人物と信頼できない人物が存在し、両者は我々が思っているほど、見分けやすいわけではない。元ナスダック会長、バーナード・マードフによる史上稀に見る詐欺事件は、どれほどマードフが他人から信頼されやすい人物だったかを物語っている。信頼しすぎることにも問題がある一方で、信頼しないことにも問題がある。社会心理学者として、人を信頼することの功罪について研究を重ねた筆者は、さまざまな科学的知見から導かれる信頼をめぐるシステムを解説し、「適度な信頼」がもたらすメリットと、その七つのルールについて紹介する。


ロデリック・M・クラマー   スタンフォード大学経営大学院 教授

PDF記事:15ページ[約2,068KB]
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