2015年7月号 特集 メディアの未来 コンテンツで儲ける可能性を探る 記事詳細
■ 特集 メディアの未来 コンテンツで儲ける可能性を探る
アテンションに偏ったコンテンツの限界 意味に飢える社会
最近のコンテンツ・ビジネスを見ていると、あまりに顧客のアクセス数に頼ってばかりいるように思われる――。そもそもコンテンツとはどういうものか。コンテンツのメジャー・サプライヤーであるメディア企業は何を忘れてしまったのか。危うい仕組みに依拠するコンテンツ・ビジネスは、早晩陰りが見えてくると松岡正剛氏は指摘する。編集工学的展望に基づいた5つの提案と、そしてコンテンツとメディアの本質的改革のために考えるべき課題を示す。
松岡 正剛 編集工学研究所 所長
