2014年2月号 特集 日本企業は新興国市場で勝てるか 記事詳細

■ 特集 日本企業は新興国市場で勝てるか

イスラム教「五行」に見出すビジネスチャンス アラブの消費者を理解せよ

アラブ世界には政治的、社会的な課題が多く、多国籍企業は投資をためらいがちだ。アメリカ同時多発テロ以降、昨今の民主化運動「アラブの春」も加わって、同地域の不安定さや混沌とした側面ばかりがクローズアップされる。しかし、成長著しいアラブ市場は非常に魅力的だ。アラブ連盟を1つの国としてとらえると、2011年のGDPは2兆3000億ドルを超える。特に中間層の伸びが著しく、1人当たり国民所得は約6700ドルと、中国やインドを上回る。このようなアラブ世界で企業が成功するためには、イスラム教とアラブ文化への深い理解が欠かせない。アラブの消費者は進歩、近代性、世界とのつながりを渇望しているが、宗教や文化の伝統を放棄することは望んでいない。本稿では、イスラム教の「五行」(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)がどのように同地での事業運営に影響を及ぼすか、また、どのようにビジネスチャンスにつながるかを解説していく。


ビジャイ・マハジャン   テキサス大学オースティン校 マッコム経営大学院 教授

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