2013年8月号 特集 起業に学ぶ 記事詳細

■ 特集 起業に学ぶ

起業集約度は成長の原動力 新興国で台頭する起業家コミュニティ

 20世紀の起業といえば、先進国において才能ある個人が資本を引きつけ、大きなビジネスを生み出すものであった。AT&Tしかり、マイクロソフトしかりである。ところが近年、多くの産業で参入障壁が崩壊しつつあり、小規模な企業の前にもチャンスが広がっている。この傾向は特に新興国で顕著であり、しかもインドやブラジルなどのBRICsばかりではない。
 新興国市場での起業家活動を支援するオールワールド・ネットワークの調査によれば、巨大な経済団体や多国籍企業、あるいは王族などの特権階級が牛耳っているように思われる、中東・アフリカなどの地域においても、起業家の活動が活発化しているという。
 本稿では、これら地域を中心に新興国の起業家たちを分析し、彼らの成長の原動力は「起業集約度」(一人の起業家が次々に起業し、成功させる)の高さにあると論じ、さらに彼らの成功を後押しするためには、こうした状況をもっと広く知らしめることだと論じている。


アン S.ハビビー   オールワールド・ネットワーク 共同創立者兼共同CEO

デアドリ M.コイル,Jr.   オールワールド・ネットワーク 共同創立者兼共同CEO

PDF記事:9ページ[約2,465KB]
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